何でも麻布の水炊きの名店が、神楽坂が越してきた。
カジュアルフレンチで有名なブラッスリー・グーのお隣さんだ。
親子丼が『大人の週末』で
高くランク付けされていたのを見て、
それが食べたくなったある日行ってみた。
メニューはオモテに出ている黒板以外、特にないと言う。
BGMは若さ溢れるパンク・ロック系。
店員さんも元気がいい。
もちろん気分は親子丼だったので、それを頼んだ。
すかさず「大盛りにしますか?」と聞かれたので大盛りに。
待つこと約10分。親子丼は確かにウマい。
個人的にはコメがよかった。
しゃっきとしていて、ほどよく噛みごたえがある。
お会計は900円。(つまり大盛りは50円増ということだ)
細かいことではあるが、
すかさず「大盛りにしますか?」は、大盛り=サービスともとれる言いっぷりだった。
黒板以外にメニューがなく、
店員以外にそのことを伝える術がないなら、
尚更お店のスタッフが「50円増になりますが…」ということを
きちんと言い添えるべきところではないだろうか。
たかが50円、されど50円。
単なる値段の問題ではなく、きちんと伝えるべきことをお客様に伝えること。
そんなことを考えた親子丼ランチだった。
○情報源:大人の週末
○参考サイト:
さ和鳥(ぐるなび)